カフェに住みたい
近所のプロント。大きなテーブルの席が魅力的です。
カフェが好きだ。
特に朝カフェ。静かだし、なんとも言えない空気がながれている。モーニングを食べながら本を読むのも良し。しかし私のおすすめは、仕事だ。
朝は不思議だ。集中力が半端ない。昼の2時3時と比べてみるといい。アイデアが得やすい。ひらめきや考えをまとめるのもやっぱ朝がいい。昨日考えた案を見直すのも、当然朝が良い。だから私は朝カフェが好き。
トラジャコーヒーのハムチーズトースト、美味しいよ。
なぜ「カフェ」なのかというと、わたしは自由業。フリーランス。住居が仕事場なのです。なので、「集中してはやくこの仕事を仕上げなければ!」と焦るときは必ずカフェに出向く。
ルクアイーレの蔦屋書店のスタバ。絨毯もソファもふっかふか!
しかし、問題がある。一日中朝カフェするわけにはいかない。
(昼に朝カフェは不可能だし)
ずーっと居続けるのも気が引ける。
だからこその貴重な朝時間なわけなのだが。
眺めの良いタリーズコーヒー。
一日中、いや、月~金9時5時でいいから、カフェに居続けることができれば、今よりも仕事ははかどるだろう。
それに、仕事ではないけど小説を描いたりZINEをこしらえたりしている。その作業もカフェでできたらどんなにいいか…
あ、そうだ!
カフェを経営したらどうだろう!
わたしは今の住居に引っ越してきて5年になるのだが、そのときも
カフェに住みたい!
というコンセプトのもと、家具を選び、レイアウトも工夫した。マンションの一室だけど、マジで「週末カフェ」にして、お友達といっしょにイベントしたりしようと計画をしていたのだった。
でも、仕事が忙しいのと、そのお友達とは疎遠になってしまったことがあり、その計画は消えた。
あくまでも妄想ですが
このブログのタイトルは「ぴのこ堂 もうそう部」なのですから、自由に妄想したって誰も傷つかない。
こんなカフェを経営したいです。
- シェアオフィスのようなカフェ
- ブックカフェ
- 雑貨と文房具カフェ
- 夜はバーになるカフェ
手作りマーケットなどで見つけた雑貨なども、交渉して、販売していきたいし、
もちろんZINEもおきます。
それと海外の文房具が好きなので、仕入れができそうであれば好きなデザインのものを販売したいです。
4 夜はバーになるカフェ
午後6時までは基本、お喋り禁止ですが、バータイムは喋り放題です。
月1回くらいはワークショップやイベントもしたいです。
わたしは「4コマ漫画講座」でもしようかな。
ZINEをその場で作れるワークショップもいいな、ワクワク。
ああ、もう、実現したくてウズウズしてきた!!
目標は1年後のゴールデンウイークだ! マジです!!
そのためにも今、仕事がんばります!! 資金貯めるぞ!!
こんな本も買いました。夢への一歩だ!
実家の漫画を何とかする
小学生の頃からコツコツ集めた漫画たち。前の棚をスライドさせると後ろの棚にもビッシリ埋まっています。
親に「漫画をどうにかしろ」と言われる日
それは誰にでもやってくる。(多分)
一人暮らしをはじめて22年経つ。今でも手元には結構な数の本や漫画があるが、実家にはもっとある。
「大事な漫画ばかりだから捨てないで!」と当然のように訴えていた。
そこに置いてもいいと信じ切っていた。
しかし、「本棚ジャマやから、あんたの漫画、どうにかして」と母に告げられた。
がーん。
しかし考えてみると、もう読み返すことはないと思う。
私は処分することを決心した。
実家に帰り、数枚の紙袋を用意して、その中にどんどん放り込むことにした。
あ、懐かしい。あれも、これも、好きだったなぁ。
ジルベール、きみは美しすぎた。
ちなみに私は昭和45年生まれ。
漫画雑誌歴は「なかよし」→「別冊マーガレット」→「YOUNG YOU」である。
当時の私は、「キャンディキャンディ」を読み、丘の上の王子様に憧れて「ホットロード」で不良に憧れて「ダンディーとわたし」で結婚に憧れたわけですね。
雑誌も単行本も、主に少女漫画を愛読していた。少年漫画は「うる星やつら」と「Drスランプ」が好きでした。
竹宮恵子先生の漫画が出てくる出てくる。
なぜあの頃のわたしは、あんなにも漫画の中の世界にどっぷりと浸かることができたのだろうと思う。
大人になってしまったわたしはもうあんなふうに漫画に夢中になれない。
今でも漫画は大好きでよく読むんだけど、病のように夢中になったのは小学校1、2年生くらいから22歳くらいまで。ピークは中学2年生。もう中2のころのような気持ちには戻れない。
学校は嫌いだったし、家庭の中も「シアワセいっぱい!」て感じではなく、嫌な時間を過ごすことが多かったと思う。
だから、漫画は主に逃避に使っていたのだ。
わたしは漫画の中の世界に逃げ込んでいた。
ああ、はいからさん…少尉、編集長… 里中満智子先生も大好きでした
もう中2には戻れないし、戻りたくはない。
けど、夢中になったという記憶は残ってる。表紙を見るだけでドキドキする。
あのころのわたしが今のわたしを作っていることは確かなのだ。
現実の社会でうまく立ち回ることができずにいたわたしを励ましてくれていたのは数々の漫画たちであった。
パタリロよりもラシャーヌ派
だってね、少女漫画ってすごいのだ。現代ものはもちろん、歴史ものもあるしSFもあるし、海外が舞台のものだって設定は何でもあり。コメディーだってシリアスだってホラーだってある。
第2次世界大戦だってナチスだって関東大震災だって出てきちゃう。
そんな中、根底にあるテーマは「恋」と「愛」。いつだって「恋」と「愛」。
それも人それぞれ。楽しい恋もあるし、許されない恋もある。
人間としての、深い愛がそこには流れてる。
少女漫画って素晴らしい!
少女に生まれて、よかったー!
(もう少女ではありませんが)
山岸涼子先生のホラーは怖すぎる
今回の片づけで再確認しました。
懐かしい漫画を読み返すことももちろんいいことだけど、あのころのドキドキした自分の気持ちを思い起こすことだけで充分なのではないか。
もう逃避はしなくてもいいのだ。
あのドキドキをわたしはまた違う形で、今の自分なりに表現することができれば、こんなに幸せなことはない。中2のころのわたし万歳!
大切な漫画たち、だからこそ手離したってたって大丈夫。
漫画から受け取った情熱やなんやかんやはわたしの心の奥にしかと刻み付けられているのだから!
…しかし、やはりすべて処分することはできず「風と木の詩」全巻は持って帰ることにしました。
文学フリマ金沢にいらっしゃい
4月16日(日)第三回文学フリマ金沢に参加します
私が文学フリマに参加するのはこれが3回目。
はじめての文フリは昨年9月の大阪、そして今年1月の京都です。
はじまりは幼少期の記憶
私は以前からZINEを作りたくて作りたくてムズムズしていました。思い切って昨年、初のZINE「やかんを真ん中にかけられない。」を作ったのでした。
中身は昔書いた短編小説を2本。挿絵を描いたり自由にレイアウトしたり、両面コピーしたり、中綴じホッチキスで束ねたり、本当に本当に楽しかった。
小学生のころ、ほとんどの子どもが経験したように、広告の裏を束ねて漫画を描いていた。あのころの自由でワクワクな気持ちが再燃したというわけです。
そして漫画も小説もコラムもエッセイも何でもある小さなかわいい雑誌にしよう!
と思いまして「ピノコプレス」を発行したわけです。
作ったら売ってみたい。
これも幼少期の思い出。家の中で「お店屋さんごっこ」って、みなさん経験あるでしょう。わたしは家族あいてに「ニコニコぎんこう」や「ニコニコローン」なども経営しておりました。お客さんは主に父です。
とにかく来てほしい。
売れたらいいな。
立ち読みだけでも、手作り感あふれるわたしのかわいい作品たちを見てほしい。
とてもいい子たちなんですよ。やればできる子なんです。(親バカ)
ラインナップはこれ
- ピノコプレス創刊号 朝カフェを楽しむためのコミックエッセイ など(150円)
- ピノコプレス第2号 特集・一人旅を楽しむ (200円)
- あなたがほしい ミステリー小説2本 ラストで衝撃のどんでん返しが!!(200円)
- かわいいノート はじめてデザインを手がけたかわいいノートです。描きやすいよ。(400円)
会場はこちら
金沢駅より徒歩10分 ITビジネスプラザ武蔵5,6階
11時~16時(私たちはサンダーバードの時間があるので3時ごろ撤退します)
金沢は美味しいものがたくさんあるそうで、とっても楽しみです!
かわいい石鹸を作りました。
以前挑戦してみた手作り石鹸。
あれからすっかりハマってしまった。二度の試作を経て三回目、ついに理想に石鹸に近づいた。
これが理想の石鹸だ
どうですか。かわいいでしょう。このゴツゴツ感。
無添加、無香料の白い石鹸をパウダー状に戻し、好きなものを混ぜ混ぜしてコネコネするだけでできる簡単手作り石鹸。
だが「なーんだ、そんなの小学生でもできるジャン!」と馬鹿にするなかれ。
真っさらな石鹸に何を混ぜ混ぜするのかでセンスが問われる。子どもにハイセンスな石鹸が作れるかな。これは大人の遊びなのだ。
私が今回作ったのは
- 日本酒と酒粕の石鹸
- 白ワインとココナッツオイルの石鹸
なのである。ただ単にお酒が好きなだけ。
包むしあわせ
そしてお楽しみはこれからさ。
「石鹸を薄い紙で包みたい!」
これがそもそもの私の目的であるのだ。(子どもには理解できんだろ!)
「薄い紙で包むことに萌える」
それが私だ。
さらに包む
ほら!
どこにお嫁に出しても恥ずかしくないほど
かわいらしくなりました!(少々雑なのも手作りっぽくご愛敬)
肝心の使い心地ですが、白ワインとココナッツオイルの方はクリーミーな泡立ちで
なかなか良かったです。
日本酒と酒粕も、私は酒粕の匂いが大好きなのでうっとりとしましたよ。